会津ユニバーサルデザインツアーセンター
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ユニバーサルデザインが広まってきた背景

1.人権の世紀
これからの社会では、男性も女性も、子供も高齢者も、障害のある人もない人も分け隔てなく今まで以上にひとりの人間として尊重され、それぞれの個性が大切にされていくことが重要です。
ユニバーサルデザインの底流にある年齢、性別、国籍等に関係なくすべての人に公平で平等な利用という考えは、これに立脚したものと考えられます。
2.高齢者の世紀
今世紀半ばには世界の大半の国々で高齢化が進み、全世界的な高齢化社会の到来が予想されています。
今後、高齢者の方々にとっても暮らしやすい社会をつくっていくことは、ごく当たり前なことであり、そのためにユニバーサルデザインの考え方を様々な分野に取り入れていくことには大きな意義があります。
3.環境の世紀
限りある資源を有効に活用し、未来に向って持続可能な社会を作り上げ、次世代に受け継いでいくことが使命といえます。環境への負荷が少ない経済社会システムへの変革のためにも、だれにでも長期にわたって利用できる視点を持ったユニバーサルデザインの考え方は、非常に重要であると考えられます。